ドラえもんは言わずもがな素晴らしい作品ですが、その中でも特に「バイバイン」という話がすごいと思う。
これは結構有名話ですが、記憶のままに書くとバイバインはあるものに1滴たらすと5分毎に2倍に増えていくという秘密道具です。
このバイバインを栗饅頭にのび太がかけて、食べきれず、すごい量になってしまった栗饅頭を 宇宙に飛ばして事なきを得るというお話。
この話のすごいと思うところは作者の藤子・F・不二雄先生が指数関数的に増えていくもののインパクト(恐怖?)を描いていること。
人間は指数関数的に増えていくことをイメージしにくいという話を聞いたことがあります。
そんなお話を題材に面白い漫画を描けるなんて、やっぱりすごいなと思います。